芝生にキトサン溶液!その効果は?
先日、知人が我が家に訪れた時のことです。
青々と茂っている我が家の芝生を見てこんなことを言っていました。
「うん、順調だね!綺麗に育っているよ!」
知人の言葉に少々誇らしげの笑みを浮かべた私に知人はこう続けました。
「芝生って順調に育っていても突然病気にかかるんだよね~」
エェ━━━━(´Д`υ)━━━━・・・
なんだって・・・、病気だなんて・・・いやだ・・・。
丹精込めて育てている芝生、いや、もはや芝生ちゃんが病気だなんて考えられません。
本では見たことがあるけど実際にかかったことはないので心配で心配で。。。
と、いうことで、早速調べてみると高麗芝は初夏と秋が病気が発生しやすいようです。
主な病気としてはラージパッチやさび病などの菌が原因のものが代表的です。
湿気により芝生の根がジメジメしている環境だと、病原菌が繁殖し、抵抗力の落ちた芝生は病気にかかってしまいます。
我が家の場合、芝庭は南側で日当たりは良好。ジメジメしている箇所はありません。
毎週の芝刈りの度に丁寧にサッチング(枯葉除去)をしているので、サッチ層もほとんどありません。
なので病原菌が繁殖しやすい環境ではないと思っているのですが、とても心配・・・。
う~ん、どうしよう・・・。病気になる前に予防をしなくては!
そこで、ついに買っちゃいました!「キトサン溶液」
キトサンとは何かを調べてみると・・・
キトサンはカニやエビの殻、昆虫の外殻などに含まれる動物性の食物繊維のキチンという物質から抽出される生物資源(バイオマス)です。
その機能や性質に素晴らしい効果があり、農産物をはじめ医療薬品、食品、化粧品、汚水処理など多方面に利用されています。
とのこと。
土壌の善玉菌を増やし病原菌を減らす効果や、植物本来の免疫力を向上させる効果があり、芝生の病気予防に非常に効果が高いそうです。
しかも、天然成分で出来ているので子供やペットがいても安全に使うことができます。
粉末のキトサンを醸造酢に溶かすことによって芝生に撒けて吸収することができます。
早速、キトサン溶液を我が家の庭に撒いてみました。
愛用のスプレイヤーを使うと希釈も簡単にできます。
説明書によると、希釈の倍率は、葉面散布…300-500倍、土壌潅注…100-150倍とあります。
今回は300倍にしてみました。
ほんのりとお酢のすっぱい匂いがしますが、気になるほどではありません。
それと、これまたほんの少し、洗剤のような泡が立ちますが、すぐに消えてしまいます。
キトサン溶液を撒き終わった芝庭はこんな感じです。
キトサン溶液は液体肥料などとは違って、1週間経っても特に変化は見られません。
しかし、我が家の庭にこんな来客が・・・
キトサン溶液の安全性を物語っていますね。
これで我が家の芝生の病気対策は万全で一安心!
だと良いのですが・・・、病気の増える時期の秋が楽しみです!
キトサン溶液は肥料のネット通販「たまごや商店」さんで購入しました。
続く・・・。
タグ:キトサン溶液
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